ポイント① L型のリビング
分譲地内のリアルサイズのモデルハウスは大体L型リビングを採用しています。
木造住宅の場合、柱の位置に制限があります。この制限では大空間を作る事が難しく、その中で唯一部屋を広く出来るのがL型のLDKだからです。
↑L字リビングの我が家
じゃあインスタでよく見る大空間のLDKは?
と思われるかもしれませんが、ほとんどが鉄筋や鉄筋コンクリート造りなのです。
ハウスメーカーによって選べない事はありませんが、コストがかかります。
木造住宅で空間を広く見せるためには、目線の抜けるL型のリビングがおすすめです。
ポイント② 22畳以上のLDK
広いリビングを希望した場合でも、ハウスメーカーから「18畳で十分」と言われる事がほとんどだと思いますが、18畳は広くもなく狭くもないと言った印象です。
重要なのは畳スペースを除いて20畳、出来れば22畳以上とれば想像以上のLDKに仕上がります。
ポイント③ ベースカラーを3色に押さえる
壁紙や床の色、キッチン、家具などの色を3色にまとめると部屋に統一感が出るので、モデルハウスみたいな印象になります。
ポイント④ 折り下げ天井
お洒落なキッチンの上によくありますが、我が家では数万円で出来たので安価でお得です。
ポイント⑤ ハイドア
部屋がスッキリ見えるので、ここは背伸びしてでも入れたほうが良いでしょう。
ポイント⑥ 天井までの窓ではなく天井までのカーテン
天井までの窓は高いし構造上難しいと言われることも多いです。
しかし、天井付のカーテンなら安価に下り壁が見えなくなり部屋がスッキリします。
ポイント⑦ ペニンシュラキッチン
お洒落なキッチンとしてまず思いつくのは、やはりアイランドキッチンだと思います。
しかし、アイランドキッチンを導入するならば20畳は狭いかもしれません。
アイランドキッチンは本当にスペースを取るので、柱の位置に制限がある木造にはあまり適さない間取りになることが多いです。
木造で20畳程度でお洒落で実用的なキッチンを目指すなら、ペニンシュラキッチンがおすすめ。
ちなみに分譲地内のモデルハウスもほぼペニンシュラキッチンを導入していますね。
いかがだったでしょうか。
家を建てて思う事は『LDKは家の顔』です。
LDKによって家の印象は大きく変わるので、しっかり勉強して理想のLDKを目指しましょう。