西日本にお住まいの方必見!雪が積もらない地域に高気密・高断熱の家は本当に必要?

ハウスメーカーの見学に行くとよく耳にする「高機密・高断熱」というワード。

今回は禁断の話題、高気密・高断熱についてのホンネを暴露しちゃいます。

我が家に住んでみて約1年が経過しました。

住んでみて感じたことですが、みんながみんな「高機密高断熱」にこだわる必要はないのでは…という考えに至りました。

どうしてそう思うのかと言われると、我が家は西日本の雪が積もらない地域に住んでいるので、光熱費や快適さに驚くほどの差がない。

ということがわかったからです。

 

我が家の電気代は安い月で5000円、高い月でも1万円。平均すると8000円程度です。

この内冷暖房費は平均して3000ぐらいでしょうか。

 

例えばこの3000円を毎月減らしたとしても年間3万6000円の効果しかありません。

ちなみに高気密・高断熱で有名な●条工務店の家は冷暖房費1/6と書かれています。

この1/6はあくまでも最高でだと思いますがこの数字を鵜呑みにすれば毎月2500円を削減出来ることになります。

ただ、高気密・高断熱にこだわっても年間3万円程正直これだけってなりませんか。

一例ですが、ダブルガラスの窓をトリプルガラスにすると金額は倍…引き違い窓1枚で7万円の差も…

じゃあなぜこんなにも高気密・高断熱の家がおすすめされているのか。

これは寒冷地に住む方がいらっしゃるからです。

北海道などの戸建ては暖房費だけで月に2万〜3万円なんて話も聞きます。

2万円の冷暖房費が1/6になると月に17000円、年間で20万円も節約出来ます。

ネットで公開されている情報ですが、北海道で一条を建てた方の光熱費では大きな効果はなかったと書かれている方もいます。

仮に20万円なら元が取れるかもしれませんが、温暖な地域なら太陽光発電&エアコンなどにする方が間違いなく暖かい家になると思います。